インドネシア:自爆テロ事件の発生に伴う注意喚起

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどのロングステイと海外渡航の情報案内。

本日は外務省から発表されております、「インドネシア」に関するご案内です。

対象地区への旅の計画や、海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、
文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)における自爆テロ事件発生

1 7月5日7時30分頃(現地時間),中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)においてバイクに乗車した男が警察署施設内で自爆する事件が発生し,犯人が死亡し,警察官が1名負傷しました。

2 報道によれば,現地当局は犯人がイスラム過激派組織ISIL(イラクとレバントのイスラム国)の支持者であり,また,12月の現地当局による捜査から逃亡した際に複数の爆発物を所持し,今回その一つを使用したとしています。

3 インドネシアでは,1月にジャカルタ中心部のサリナ・デパート付近で爆弾テロ事件が発生し,当局によれば外国人を含む8人(内犯人4人)死亡,24人が負傷しました。この1月の事件に関しては,実態は不明ですが,「ISILインドネシア」と称する組織が犯行声明を発出しました。

4 つきましては,インドネシアに渡航・滞在される方は,上記情勢に留意の上,最新の関連情報の入手に努めるとともに,十分な安全対策を行い,テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう,特別の注意を払ってください。また,テロの標的となりやすい場所(警察・政府・軍関係施設,デパートや市場,公共交通機関,宗教関連行事(金曜礼拝を含む)・施設,観光・リゾート施設など不特定多数が集まる場所,欧米関連施設)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。

インドネシア「危険情報」:
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=002&infocode=2016T072#ad-image-0

5 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

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