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2007年05月14日(月)

世界の医療事情 アメリカ ニューヨーク編

本日も外務省から発表されている世界の医療事情をご紹介!
海外旅行のお役に立てば幸いです。

本日はアメりカ・ニューヨーク近辺の医療事情です。

衛生・医療事情一般

(1)

医療の現状

 米国の医療費は非常に高額です。その中でも、マンハッタン区の
医療費は同区外の2倍から3倍ともいわれており、一般の初診料は150ドルから
300ドル、専門医を受診すると200ドルから500ドル、入院した場合は室料だけで
1日約2千ドルから3千ドル程度の請求を受けます。
 例えば、急性虫垂炎で入院、手術(1日入院)を受けた場合は、
1万ドル以上が請求されています。
これには下記に説明する二重構造の問題があります。米国人が加入している
管理型医療保険制度の下では、医療機関と保険会社との間で契約が交わされて
おり、疾患毎に定められた規定治療費用(定額)が保険会社より医療機関に
支払われます。
 実際の急性虫垂炎・腹腔鏡下手術例(合併症なし、入院2日)を例にとると、
医療機関側からの請求は1万3千ドルでしたが、管理型医療保険制度に加入している
患者については、保険会社から医療機関への支払いは、約4千5百ドル
(請求額の3割)であり、患者本人自己負担は数十ドル程度でした。
 非保険加入者(すなわち邦人旅行者など)は医療機関に対して全額の
1万3千ドルを支払わなければなりません。また、請求額や請求明細書が誤っている
こともしばし見られますので、支払い前には十分な確認が必要です。
 これに備えておくには、治療内容はもちろんのこと、関与した全医師の名前、
診察時間等を記録に残しておくことが肝要です。
 実際の診察でも、すぐに高度な(かつ高価な)精密検査が指示され、
また更により分化した専門医を紹介されること等の問題が指摘されています。
過剰診療の傾向があります。入院時の看護も日本とは異なっており、
看護師の役割は、病人の世話をするのではなく、患者に対する細分化された
作業を監督することであり、また日本語で意思疎通ができる看護師は皆無と言え
ます。 また、日本に比較して入院期間が極端に短く制限されています。
 このため診断途中や回復以前に退院となることもあります。このような高額
医療費に対しては、十分な補償額の海外旅行保険等に加入して備えておく必要が
あるでしょう。医療費や医療の質そのものの面から鑑みれば、もし病状がそれ
程緊急性を要しない等、事情が許せば航空運賃を負担したとしても、
本邦に帰国して診療を受ける事をお勧めします。

かかり易い病気・怪我

①ライム病
 ニューヨーク周辺の“風土病”ともいえる疾患です。
 Borrelia burgdorferi (ボレリア菌)とよばれる細菌が原因であり、
 ダニに刺されることにより感染します。
 2002年においては、ほぼ米国全土より23,000件の発生が報告されていますが、
 その80%以上が米国東北部に集中しており、ここニューヨーク州(NY州)
 だけで全体の発生数の約3分の1を占めています。
 NY州の中ではSuffolk郡(ロングアイランド地域)及びWestchester郡の2地域に
 発生が集中しています。いずれの郡もニューヨーク市近郊に位置しています。
 米国東北部では鹿ダニ(Ixodes scapularis)が媒介します。鹿ダニの活動期は
 幼虫が5月から7月、成虫が8月から9月であり、幼虫の吸血活動が活発なところ
 から、患者の発生時期もこれに一致した前期に大きい二峰性を示します。
 症状は、初期の感冒のような症状、特有な発疹、心症状、関節炎、神経精神症状
 と多岐に渡り慢性化が問題となっています。

②ウエストナイル脳炎その他蚊媒介感染症

 1999年夏、ニューヨーク市(NYC)において西半球で初のウエストナイル
 脳炎(WNE)が発生し、NYCとその周辺地域にて発症者62名(入院治療59名、
 死亡7名)を数えました。
 蚊によってウエストナイルウイルス(WNV)に感染することで起こり、
 脳炎や髄膜炎を起こすのは感染者の約1%以下ですが、高齢者では発症し易く
 かつ重篤化する傾向があります。
 2003年は全米で9,122人の患者発生(内死亡223人)が報告されました。
 鳥がWNVの保有宿主と考えられており、鳥以外では、馬の発症、死亡例が報告
 されています。

成田空港

健康上心掛ける事

 夏はとにかく暑熱が厳しく(気温が摂氏40度近くになる場合もある)、
 冬は凍る程さむい(気温が摂氏マイナス10度以下)極端な気候です。
 春先から花粉が飛び、当地に来てから、粉症に悩む人も多いようです。
 夏の紫外線は強烈です。冬場は寒さに加え空気の乾燥が激しく、乾燥による
 皮膚症状(乾燥性皮膚炎)や咽頭炎(乾燥性咽頭炎)に悩まされる人が多く
 見受けられます。冬場の加湿器は必需品です。

③学校への入学・編入
 学校への入学・編入時には州で規定された予防接種やツベルクリン反応検査が
 義務付けられています。幼稚園から大学・大学院はもとより、サマーキャンプ
 への参加等にも予防接種証明書の提出を要求されることがあります。
 この証明書がないと入学を許可されず、各種行事に参加できない場合も
 あります。
 米国の小児予防接種には、日本の小児予防接種には含まれていないものや、
 接種回数が異なっている項目が多くあります。
 過去に実施した予防接種又は罹患歴が証明できない場合には、全て再接種を
 要求されることも往々にして起こっています。
 これを防ぐには、母子手帳や予防接種記録・証明書及び罹患証明書
 (医師が作成した予防接種及び罹患証明書)等が必要です。
 この証明書を当地の医療機関に持参し、不足分の接種を受けて学校等の
 予防接種証明書を作成してもらうことになります。
 当地では、ツベルクリン反応陽性者は結核感染者として取り扱われます。
 しかし、邦人の中には去に受けたBCG接種の影響で反応が陽性となったと
 思われる方も稀ではなく、これら陽性者(結核感染による陽性かBCG接種に
 よる反応か)の取り扱いが度々問題となっています。

病気になった場合(病院等)

  緊急(受診の予約が取れない時、予約時まで待てない時も含む)及び
 通常診療時間外各医療センターに設置されている救急外来を直接受診する事に
 なります。電話911にて救急車を呼べますが、この場合搬入先の指定は
 出来ません。 
  また救急車は全て有料で300ドルほど費用を請求されます。
 行き先を選ぶには、タクシーを使って自力で行くか、希望先の医療機関の救急車
 を呼び搬入してもらうことになります。
 なお、当地の救急外来は、医療費支払い能力のない患者が受診できる唯一の医療
 機関でもあります。重症の緊急患者に加え、これらの患者も押し寄せてきて
 おり、いつも混雑しています。
  診療は重症患者の診察が優先されるため、生命に危険がないと判断された場合
 は数時間も待たされる事も恒常化してきています。
 日本人は、言葉の問題もあり、痛みなどの症状を強く訴えない傾向もあり、
 重症な状態でも軽症と判断され診察が遅らされてしまう事もあるようです。

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2007年05月11日(金)

緊急の際のインドネシア語

緊急の際、言葉で表現しなければならない時って多いですよね?
今日は、少しマニアックな医療用語を中心としたインドネシア語の
お勉強です。

現地語一口メモ

(1) 語彙

医師:dokter(ドクトゥル)
飲み薬:obat(オバッ)
注射:suntik(スンティッ(ク))
胸痛:sakit dada(サキッ ダダ)
腹痛:sakit perut(サキッ プルッ)
下痢:diare, menceret(ディアレ、ムンチェレッ)
発熱:demam(ドゥマン(ム))
吐気:mual(ムアル)
傷:luka(ルカ)
だるい:lesu, lemas(レスー、スマース)
性病:penyakit kelamin(プニャキッ クラミン)
発疹:bintik-bintik(ビンティッ(ク)ビンティッ(ク))
入院:masuk rumah sakit(マスッ(ク) ルマ サキッ)
抗生物質:antibiotika(アンティビオティカ)
下痢止め:antidiare(アンティディアレ)
食欲不振:tidak berselera makan(ティダック ブルスレラ マカン)
血液:darah(ダラ)
尿:kencing(クンチン)
便:berak(ベラッ(ク))
痛い:sakit(サキッ)
咳が出る:batuk(バトゥッ)
痰が出る:keluar dahak(クルアル ダハッ)
検便:pemerikasaan tinja(プムリクサアン ティンジャ)
検尿:pemeriksaan kencing(プムリクサアン クンチン)
かゆい:gatal(ガタル)
お腹が張る:kembung(クンブン)
火傷:luka bakar(ルカ バカール)
食中毒:keracunan makanan(クラチュナン マカナン)
鎮痛剤:obat penghilang rasa sakit
(オバッ プン(グ)ヒラン(グ) ラサ サキッ)
胃痛:sakit mag(サキッ マッ(グ))
消化剤:obat untuk pencernaan(オバッ ウントゥッ プンチュルナアン)
歯痛:sakit gigi(サキッ ギギ)
不眠:imsomnia(インソ(ム)ニア)

(2) 短文

具合が悪い


Saya merasa tidak enak badan.(サヤ ムラサ ティダッ エナッ(ク) バダン)

病院へ連れて行ってください


Tolong antarkan ke rumah sakit.(トロン アンタールカン ク ルマ サキッ)

診察の予約をお願いします


Saya mau bertemu docter untuk diperiksa.
(サヤ マウ ブルトゥム ドクトゥル ウントゥッ(ク) ディプリクサ)

場所はどこですか

?:
Di mana tempatnya?(ディ マナ ツゥンパットニャ)

下痢がひどいです


Menceret terus.(ムンチェレット トゥルース)

風邪をひいたみたいです


Sepertinya masuk angin.(スプルティニャ マスッ(ク) アンギン)

息切れがします


Nafas saya sesak.(ナフス サヤ スサッ(ク))

食欲がありません


Saya tidak ada nafsu makan.(サヤ ティダッ アダ ナフス マカン)

疲れています


Saya capek.(サヤ チャペ)

めまいがします


Saya pusing.(サヤ プシン)

下腹部が痛いです


Saya sakit perut bagian bawah.(サヤ サキッ プルッ バギアン バワ)

頭がズキズキします


Kepala saya pusing.(クパラ サヤ プシン(グ))

ここに書いてください


Tolong di tuliskan di sini.(トロン ディ トゥリスカン ディ シニ)

子供が二日ほど下痢をしています


Anak saya telah dua hari menceret.
(アナッ(ク)サヤ テラ ドゥア ハリ ムンチェレッ)

痛み止めをください


Tolong dikasih obat supaya saya tidak merasa sakit.
(トロン ディカシ オバッ スパヤ サヤ テシダッ ムラサ サッキッ)

喉が痛いです


Kerongkongan saya sakit.(クロンコガン サヤ サキッ)

風邪をひいて喉が痛いです


Saya masuk angin dan sakit tengorokan.
(サヤ マスッ アギン ダン サキッ クロンコガン)

はなが出ます


Keluar ingus. (クリアル イングス)

咳には痰がからんでいます:
Batuknya berdahak.(バトゥニャ ブルダハッ(ク))

なかなか、発音が難しい。
メモ書いて渡したほうがいいかもしれませんね。

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2007年05月09日(水)

インドネシア病院編

先日のインドネシア国内の代表的な病院一覧です。

病気になった場合(医療機関等)

ジャカルタ市

 

=医院・クリニック(入院はできません)=

(1)

ジャカルタジャパンクラブ日本人医療相談室

(クリニックメディカロカ内)
所在地: Medikaloka, GrahaIrama Bldg, JL.H.R.Rasuna Said, Block X-1,
Kav.1-2, Jakarta
電話: 021-5265127(日本語)FAX: 021-5261441
概要: ジャカルタジャパンクラブが招聘した日本人医師が診療(医療相談)を
しています。受付も日本人です。

(2)

たけのこ診療所

所在地: Hotel Inter-continental MidPlaza, Lower-Grand Floor R32-33,
Jl.Jend.Sudirman Kav 10-11, Jakarta
電話: 021-5736911(日本語) FAX: 021-5735591
URL: http://www.j-people.net/takenoko/
概要: ジャカルタで5年余り邦人向けクリニックでアドバイサーをした邦人医師が、
2004年3月に開いた診療所です。2004年4月現在、土日の対応も行っています。

(3)

Jクリニック

(ポンドックインダー病院内)
所在地: 5th Floor RS Pondok Indah, Jl.Metro Duta Kav.
UE Pondok Indah, Jakarta
電話: 021-75816571(日本語)FAX: 021-7693207
概要: 邦人がポンドックインダー病院5階に2004年2月に開いた邦人向け
クリニックです。2004年4月現在、日本人の受付と看護師が常勤し、
日本人の皮膚科医師が非常勤(要予約)で勤務をしています。
日本で勉強をしたインドネシア人医師による日本語での診療(要予約)も可能です。

(4)

インターナショナルSOSチプテ

(SOS MEDIKA KLINIK Cipete)
所在地: Jl.Puri sakti 10 Cipete, Jakarta
電話: 021-7506001(英語) FAX: 021-7506003
概要: 24時間対応の外国人向けクリニックです。
2004年4月現在、日本人看護師が常勤しています。日本で勉強をしたインドネシア人
医師による日本語での診療(要予約)が可能です。

(5)

インターナショナルSOSクニンガン

(SOS MEDIKA KLINIK Kuningan)
所在地: Setiabudi Building II Grand Floor, Jl.H.R Rasuna Said Kav 62
Kuningan, Jakarta
電話: 021-5255367(日本語、英語) FAX: 021-5207524
概要: 前述と同じ外国人向けクリニックです(夜間休日は休診)。
2004年4月現在、日本人看護師が常勤しています。
Cipeteと同じ医師(日本で勉強したインドネシア人医師)による日本語での診療
(要予約)が可能です。

(6)

ジャカルタ共愛メディカルセンター

所在地: Wisma Kyoei Prince Building 5-6 Floor, Jl. Jend. Sudirman Kav 3-4,
Jakarta
電話: 021-5724330(日本語) FAX: 021-5724331
概要: 邦人向けクリニックで特に健康診断に力を入れています。
2004年4月現在、日本人看護師が常勤しています。日本で勉強したインドネシア人
医師による日本語での診療が可能です。

=総合病院(救急を含む全科対応の入院施設)=

(1)

メディストラ病院

(RS Medistra)
所在地: Jl.Gatot Subroto Kav 59, Jakarta
電話: 021-5210200(通常は現地語、英語可)
FAX: 021-5210184
概要: 救急室は24時間対応です。最新医療機器が充実していています。
VIP用の病棟があります。病状に合わせて、各科の専門医(他の病院所属を含む)
がオンコールで来院して診療にあたります。全ての部署で英語が通じます。
日本語はほとんど通じません。

(2)

アブディワルヨ病院

(RS Abdi Waluyo)
所在地: Jl.H.O.S. Cokroaminoto 31-33, Jakarta
電話: 021-3144989(通常は現地語、英語可) FAX: 021-31930866
概要: 日本で勉強後、日本で長年医療に携わったインドネシア人医師が
院長の病院です。院長は日本人同等の日本語での診療が可能です。
2004年4月現在、日本人のアドバイザーも常勤し、邦人入院患者の通訳を
行っています。外国人専用の病棟はありませんが、個室は日本・欧米の病院と
遜色ない内容です。また、日本食の入院食も選べます。

(3)

ポンドックインダー病院

(RS Pondok Indah)
所在地: Jl.Metro Duta Kav. UE Pondok Indah, Jakarta
電話: 021-7692252(通常は現地語、英語可)FAX: 021-7502324
概要: 救急室は24時間対応です。最新医療機器が充実していています。
VIP用の病棟があります。病状に合わせて、各科の専門医(他の病院所属を含む)
がオンコールで来院して診療にあたります。ほとんどの部署で英語が通じます。
日本語は通じませんが、前述Jクリニックの看護師がアドバイザーを行うことは
可能です。

(4)

グレニーグルス病院

(RS Gleneagles)
所在地: Jl.Silom 6, Lippo Karawaci, Tangerang
電話: 021-5460055(通常は現地語、英語可)FAX: 021-5460921
URL: http://www.siloamgleneagles.com/
概要: 空港にも近い郊外の病院です。救急室は24時間対応です。
建物も内装も高級ホテル並みにきれいな施設で、最新医療機器も充実しています。
病状に合わせて、各科の専門医(他の病院所属を含む)がオンコールで来院して
診療にあたります。医師・看護師・技師・受付・事務の全ての職員に英語が
通じます。

=歯科医=

(1) 開成会歯科ジャカルタ
所在地: Wisma Danamon Aetna Life 17th Floor, Jl. Jend Sudirman Kav 45-46,
Jakarta
電話: 021-5770855(日本語)FAX: 021-5770856
概要: 日本の医療法人が作った日本人向け歯科医院です。日本人歯科医が常勤し、
診療を行っています。

○ スラバヤ市

(1)

スラバヤインターナショナル病院

(RS Surabaya International)
所在地: Jl.Nginden Intan Barat Block B, Surabaya
電話: 031-5993211(通常は現地語、英語可) FAX: 031-5993214
概要: 救急室は24時間対応です。最新医療機器が充実していています。
移送会社とも提携し、外国人を積極的に受け入れています。
外国人とわかるとすぐに英語のコーディネーターが診療の手伝いをしてくれます。

(2)

ブディムリア病院

(RS Budi Mulia)
所在地: Jl.Raya Gubeng 70, Surabaya
電話: 031-5031333(通常は現地語、英語可) FAX: 031-5030221
概要: 市内中心部の便利な場所にある病院で、救急室は24時間対応です。
医療機器が充実していています。特に小児科・産婦人科に力を入れています。
病状に合わせて、各科の専門医(他の病院所属を含む)がオンコールで来院して
診療にあたります。申し出ると各部署で英語の出来る人が対応してくれます。

(3)

ミトラ・クルアルガ病院

(RS Mitra Keluarga)
所在地: Jl.Satelit Indah II , Darmo Satelit, Surabaya
電話: 031-7345333(現地語) FAX: 031-7345955
概要: 救急室は24時間対応です。申し出ると各部署で英語の出来る人が
対応してくれます。

○ デンパサール市

 

=医院・クリニック=

(1)

BIMC

(Bali International Medical Center)
(平成19年11月1日修正)
所在地: Jl.ByPass Ngurah Rai 100X, Kuta, Bali
電話: 0361-761263(英語、日本語)FAX: 0361-764345
概要: 緊急を含む全科対応の入院施設。

・2007年10月現在、日本人医師と看護婦、通訳が常駐。
・海外旅行者向け24時間対応の病院。
・症状にあわせて各科の専門医(他の病院所属を含む)が
・オンコールで来院して診察にあたります。
・緊急時・事故対応、手術室完備
・海外旅行傷害保険のキャッシュレス治療が受けられます。
・緊急医療移送会社との提携、各保険会社との協力により、
・重病の場合には、スムーズに医療移送の手配が可能。
・移送には、日本人スタッフが同伴してくれます。

(2)

インターナショナルSOSバリ

(Klinik SOS Medika Bali)
所在地: Jl.ByPass Ngurah Rai 505X, Kuta, Bali
電話: 0361-710505(英語) FAX: 0361-710515
概要: 外国人旅行者向けの24時間対応のクリニックです。
2004年4月現在、日本人コーディネーターが常勤しています。
緊急移送会社も兼ねていますので、重病の場合、そのまま移送を依頼することも
可能です。

(3)

共愛メディカルセンター

(Kyoai Medical Center)
所在地: Jl.ByPass Ngurah Rai 9C, Kuta, Bali
電話: 0361-766591(英語、日本語)FAX: 0361-766593
概要: 外国人旅行者向けの24時間対応のクリニックです。
2004年4月現在、日本人看護師が常勤しています。

 

=総合病院(救急を含む全科対応の入院施設)=

(1)

プリマメディカ病院

(RS Prima Medika)
所在地: Jl.Pulau Serangan 9, Denpasar, Bali
電話: 0361-236225(通常は現地語、英語可)FAX: 0361-236203
概要: 外国人を積極的に受け入れている24時間対応の病院です。
小さい病院ですが、建物も内装も高級ホテル並みにきれいな施設で、
医療機器もそろっています。
病状に合わせて、各科の専門医(他の病院所属を含む)がオンコールで来院
して診療にあたります。ほとんどの職員に英語が通じます。

(2)

サンラ国立病院

(RSU Sanglah)
所在地: Jl.Kesehatan, Denpasar, Bali
電話: 0361-227911 (通常は現地語、時間外を除き英語可) FAX: 0361-224206
概要: バリで最大の公立病院で、大学病院も兼ねています。
24時間対応の救急病棟があります。医療機器は揃っていますが、
地元の公立病院なので常に混雑しています。
受付に英語が出来る方がいることがあります。それ以外、英語も日本語も
余り通じません。日本で勉強した日本語を話すインドネシア人看護師が
全病院で数人いますが、彼女たちを呼んで対応してもらうことは
一般的にはできません。

○ マカッサル市

(1)

アカデミスヤウリス病院

(RS Academis Yauis)
所在地: Jl.G.Bulusaraung 57, Makassar
電話: 0411-320280(現地語) FAX: 0411-313914
概要: 今回挙げたインドネシア内の都市の中では、特に医療事情の悪い
マカッサル市ですが、設備は有る程度揃っています。
夜間も対応可能とのことですが、まず連絡をしてから受診した方が良いと
思われます。英語は一部の医師とコーディネーター以外通じません。

○ メダン市

(1)

グレニーグルス病院

(RS Gleneagles)
所在地: Jl.Listrik 6, Medan
電話: 061-4562626 (通常は現地語、英語可)FAX: 061-4566585
概要: 救急室は24時間対応です。建物も内装も高級ホテル並のきれいな施設で、
最新医療機器も充実しています。特に循環器疾患に力をいれています。
多くの常勤医のほか、病状に合わせて、各科の専門医(他の病院所属を含む)が
オンコールで来院して診療にあたります。ほとんどの職員に英語が通じます。

ご旅行・駐在・留学の際のご参考に!

2007年05月08日(火)

世界の医療事情 インドネシア

本日も外務省から発表されている世界の医療事情をご紹介致します。
海外旅行のお役に立てば幸いです。
本日はインドネシアの医療事情です。

衛生・医療事情一般

 インドネシアは熱帯地域に位置しており、月間平均気温は、
通年27~28度でほぼ一定しており、4~9月頃の乾期と10~3月までの
雨期に分かれています。
高温多湿の気候のため、細菌やカビが繁殖しやすい状況にあり、
特に消化器感染症(下痢、食中毒等)に注意する必要があります。
また近年、蚊が媒介するデング熱の患者が増加しており、蚊への注意も必要です。
更に、ジャカルタほか大都市では、排気ガスなどが原因となり大気汚染の
ために呼吸器疾患も増加傾向にあります。
医療機関のレベルは日本に比べてまだまだ及ばないのが現状です。
万一病院(設備の比較的整った私立病院)を受診する際に、
保険等による支払い保証がないと受診前に高額(1000~1600USドル)の保証金
要求されることがあります。
これらを勘案して、いざという時のため旅行傷害保険に必ず加入してください。

かかり易い病気

 特に注意したほうがよい病気は次の通りです。

?感染性腸炎・下痢症:細菌やウイルスなどが原因となって下痢を
 起こす疾患の総称で、多くの方が罹患する疾患です。
 経口的に感染します。原因としてはレストラン等の料理(火の通っていないもの)
 や生野菜・カットフルーツ・氷などが多いようですが、
 不潔な食器から移ることもあります。

?アメーバ赤痢:原虫が原因で、主として経口的に感染します。
 腹痛、下痢、血便、発熱等を引き起こします。

?デング熱:近年雨期を中心に、ジャカルタ等の大都会ほか
 全国で流行しています。この疾患はウイルスが原因で、蚊
(ネッタイシマカ)に刺されて感染します。
 一般にネッタイシマカは日中に刺咬すると言われますが、
 当国では夜間に刺されて感染した方も少なくありません。
 症状としては、38℃程度の熱が5日ほど続き、その後発疹が出現します。
 重症の場合、出血熱やショックを引き起こすことがあります。
 インドネシア内のどこに滞在しても防蚊対策を取った方が賢明と思われます。

?腸チフス:細菌が原因で経口的に感染します。高熱、全身消耗が主な症状で、
 時々重症化し、適切な治療を受けられないと生命に関わることもあります。
 また、治療が不十分な場合には長期化します。

?A型肝炎:ウイルスが原因で経口的に感染します。つまり、前述の感染性腸炎と
 同じように食べ物などから移ります。

?B型肝炎:ウイルスが原因で血液や体液を介して感染します。性行為、医療行為、
 母子感染によって移ることがほとんどです。
 インドネシアは、東南アジアでも、キャリア(他人に感染可能な方)が多い国の
 一つに挙げられています。

?マラリア:原虫がハマダラカを媒介して感染します。
 日本人が罹患すると致死的になるタイプである熱帯熱マラリアの割合が高いと
 されています。大都市ではみられませんが、パプア州、東ヌサトゥンガラ州、
 中部スラウェシ州、西ヌサトゥンガラ州、西カリマンタン州の一部山間地で
 通年流行しています。
 多くはクロロキンが効くようですが一部クロロキン耐性のものも含まれます。
 長期に汚染地域に滞在する場合に限り、滞在場所を勘案し、専門医に予防に
 関する意見を聞いてください。
 状況に応じてメフロキンあるいはドキシサイクリンの予防的内服が必要です。
 尚、インドネシア内ではメフロキンは容易に入手できないことを追記しておき
 ます。

p09

健康上心掛ける事

?食べ物:食べ物についての基本的注意(熱い物を熱いうちに食べる)を守り、
 生水、氷も避けて、飲料には市販のミネラルウォーターを使って下さい。
 レストラン等で食器が汚かったり、濡れている場合、乾いたティッシュペーパー
 等できれいにしてからの使用も重要です。

?蚊対策:前述の通り、近年特に都市部でデング熱の流行が目立っています。
 蚊に刺されないようにしてください。
 家の中に蚊を入れないように、窓や扉の開閉時注意(網戸を用いる等)し、
 蚊が入ったら退治しましょう。
 また、家の周囲に蚊の繁殖出来る場所を作らないように注意してください。
 植木鉢や空き缶等ゴミの僅かな水でも蚊は繁殖しますので、よくチェックして
 ください。また、マラリア汚染地帯に長期滞在される方は更に厳重に蚊に刺され
 ないように注意することが必要です。

? 脱水対策:日中の日差しは強く、特に野外でスポーツをする場合には、
 汗などで体から多量の水分が失われるため脱水になりやすいので、のどが渇く
 前に水分(スポーツドリンク等)を補給して下さい。
 外出時の日差し対策に帽子も有用です。

? 暑さと疲れ:炎天下の野外とエアコンのきいた建物内への移動は予想以上に
 疲労が蓄積します。また、通年暑いため夜間の睡眠が浅くなりがちです。
 体力の消耗に注意して下さい。短期で旅行される際でも、余裕を持った日程を
 組んで、また、長期で滞在される方は定期的に休暇を取り、精神的にも
 リフレッシュするようにして下さい。

予防接種

?赴任者に必要な予防接種:赴任前に日本でできるだけ受けて来ることを
 おすすめします。小児期に必要な予防接種である、BCG・三種混合・ポリオ、
 は必須です。また、麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・水痘も受けておいた方が
 よいでしょう。このほか日本脳炎、ポリオの3回目接種も受けておいた方が良い
 です。成人は、A型肝炎、B型肝炎、破傷風は接種しておくことをお勧めします。
 また、赴任者はインドネシアに到着後、生活状況に合わせて、腸チフスの予防
 接種(経口もあります)を受けることを検討してください。
 これは日本では受けられませんので、インドネシアに来てから
 (若しくは近隣国で)、医療機関に相談ください。

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2007年05月04日(金)

インド病院編

先日のインド医療事情編の現地代表的な病院の詳細です。

病気になった場合(病院等)

 下記の病院では全て英語での受診が可能です。
日本語で受診可能な施設はありません。専門医による外来を受診する場合には
予約が必要です。入院する場合の支払いについては通常、デポジット
(疾病、部屋代に応じた数日分の入院費用)を請求されます。
多くの病院でクレジットカードの支払いが可能ですが、
アメリカンエクスプレスカードについては使用できないケースが多いようです。
日常の内科・小児科診療等はインド国内の下記施設で概ね対応可能ですが、
手術については術後感染症などのリスクが高いのが現状です。
待機的な手術が可能であれば、シンガポールや日本での手術をお勧めします。
下記で記載されていない地域で病院やクリニックを受診する際には、
加入している旅行傷害保険会社の医療アシスタンスサービスを利用して、
適当な病院を紹介してもらうと良いでしょう。

ニュ-・デリ-

(1) Rockland Hospital

所在地:B 33-34, Qutub Instiutional Area, New Delhi 110016
電話:011-4122-2222, 011-4168-8752
概要:2年前に80床を配備した総合医療病院。
全科対応しており、在留邦人並びに日本人旅行者がよく利用しています。
きめ細かな医療サービスを提供しており、外来は8時から20時。

(2) Indraprasthra Apollo Hospitals(アポロ病院)

所在地:Sarita Vihar, Delhi-Mathra Road, New Delhi
電話:011-2692-5858, 2692-5859, 2692-5801、FAX:011-2682-3629

概要:インドで最大規模の近代的病院です。
日本人を含めた外国人がよく利用しています。外来は8時から20時。

(3) Aashlok Hospital(アシュロック病院)

所在地:25-A,Block AB, Safdarjung Enclave, New Delhi
電話:011-2616-5901, 2616-5861, 2616-5862、FAX:011-2616-5908

概要:横浜労災病院と友好提携を行っており、スタッフが日本で研修を
受けています。日本人旅行者がよく利用しています。
外来は8時半から19時半。多くの旅行障害保険会社と提携しており、
支払い保証も受けられます。
アメリカンエクスプレスカードは使用できません。

(4) Privat Hospital(プリバート病院)

所在地:DLF Qutab Enclave, Gurgaon, Haryana
電話:0124-2352097, 2351162, 2353793, 2387851、FAX:0124-2235-3794
 注:デリー市内からかける場合には0124ではなく95124となります。

概要:デリー市内から車で30~40分の距離にある清潔な病院です。
オープンシステムではなく、常勤医師を多く採用しているため、
入院患者にきめ細かな対応をしています。
専用飛行機でインド国内の緊急移送も実施しています。
外来は8時から17時。

(5) Fortis Flt. Lt. Rajan Dhall Hospital

所在地:Sector B, Pocket 1, Aruna Asaf Ali Marg, Vasant Kunj
電話:011-4277-6222

概要:北インド地方にて急速に医療サービスを展開している総合医療機関。
他Fortis Hospital の分院のセンター的役割を担う施設として2006年開院。
200床と近代的医療機関です。

ムンバイ

(1) Breach Candy Hospital & Research Centre(ブリーチキャンディ病院)

所在地:60-A,Bhulabhal Desai Road, Mumbai, 400026
電話:022-2367-2888、2367-2800(外来直通)、FAX:022-2367-2666
概要:日本人を含めて外国人が多く利用している近代的病院です。
Dr. Rohit Barman(携帯電話:9820042042)は邦人の医療相談を多く受け
持っています。外来は8時半から17時半。専門医受診については予約が必要です。
クレジットカードでの支払いは可能ですが、医師のコンサルテーション料に
ついては現金の方が安くなります。
入院時のデポジットはRs.30,000程度必要です。

(2) Bombay Hospital (ボンベイ病院)

所在地:12 Marie Link, Mumbai, 400020
電話:022-2206-7676、FAX:022-2208-0871
概要:100年以上の歴史があり、近代的医療機器も揃っています。
邦人の利用はまれです。外来は9時から3時までで大変混雑しています。
専門医受診については予約が必要です。
入院時のデポジットとしてはRs.40,000程度必要です。

チェンナイ

(1) Apollo Hospital Enterprises Limited

所在地:21,Greams Lane Off, Gream Road, Chennai, 600006
電話:044-2829-3333, 2829-5752、FAX:044-2829-1761

概要:救急医療が充実していて日本人も利用している近代的病院です。
外来は9時から17時。専門医受診には予約が必要です。
入院・手術の場合Rs.35,000程度のデポジットが必要になります。

インド渡航の際のご参考に。