ブラジル デング熱感染者が増加 

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどのロングステイと海外渡航の情報案内。

本日は、「ブラジル」に関するご案内です。

対象地区への旅の計画や、海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

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ブラジル デング熱感染者が増加 当局が警戒呼び掛け

サンパウロ州の保健当局によると、年初からデング熱の感染者が拡大しており、特に深刻なグアララペスでは、疑いのケースも含めてこれまでに2,100人以上が感染した。カタンドバでは1,870人以上が感染したとされ、サンパウロでも感染者が確認されている。
ブラジルでは今月中旬に各地でカーニバルが開催されるが、デング熱の感染が深刻な都市では一部中止を決定した。

デング熱は通常、3~15日の潜伏期を経た後、突然の発熱で発症します。38~40度の熱が1週間ほど続くが、多くの場合は重症に至らず、死亡率は低い。しかし、口や鼻などの粘膜からの出血を伴うデング出血熱は重篤な症状に陥り、適切な手当てを受けない場合は40~50%が死亡します。

デング熱には予防接種も治療薬もないため、媒介する蚊に刺されないよう心掛けてください。外出の際は長袖シャツ・長ズボンなどを着用し、突然の高熱や頭痛、
関節痛、筋肉痛などの症状が現れた場合は速やかに医師に相談してください。

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