韓国 2日目 チャングムテーマパーク|2006年11月

チャングムテーマパークの日です。
予定よりだいぶ遅い出発になってしまい、クァンナル駅を出発したのは11時半過ぎ。
議政府北部駅まで1時間程度です。
ソウルナビで調べておいたので、ひとまず1号線の議政府北部駅までは順調に到着。
改札は一つしかなく、改札を出て左へ進むと大通りに出る道があります。

議政府北部駅  議政府北部駅前

議政府北部駅                        改札を出たところ。このまま左へ進む。

駅に着いたのは1時間後の12時40分ごろ。
「2~3分歩くと大通りに出て、すぐ目の前にある歩道橋を渡って向かい側へ。
ロッテリアの前がバス停。チャングムテーマパークに行くバスは30番(赤い字)。」
と書いてあるメモを片手に探すも、ロッテリアが見当たらない。
すると噂通り、歩道橋の下に、「チャングム」と叫んでるタクシーのおじさんがいました。
バスは毎時25分発と聞いていたので、しばらく来ないし、あきらめてタクシーに乗ることにしました。
5,000ウォン。メーターは下ろさず行きます。
前日に聞いたツアーで一緒だった方も15,000ウォンでタクシーに乗ったそうです。

約10分くらいで到着、タクシーに乗ったまま入場券(1人5,000ウォン)を買い、
パンフレットを渡されました。
タクシーのおじさんが、「帰りまで待ってようか?」的な事を韓国語で言ってましたが、
帰りはバスに乗れるかも?と期待し、お断りしました。

さて、いよいよチャングムテーマパーク。山の麓の寒いところにあります。
午後だったせいか、人気もなくひっそりとしていました。

チャングムテーマパーク  チャングムテーマパーク

入り口で餃子とかお茶の屋台が数店並んでますが素通り。
少し入ると、「大長今」の看板があり、そこに出演者の手形があります。

チャングムテーマパーク  チャングムテーマパーク

右上が「イ・ヨンエ」さんのです。思ったより小さかった!
その他はハングルで書いてあるので、残念ながらどれが誰のだか分からず・・・。

チャングムテーマパーク  チャングムテーマパーク
牢屋                             王様の病理日誌

チャングムテーマパーク  チャングムテーマパークスラッカン

途中に、1着5,000ウォンで、衣装が着れるところがあって、人気がありました。
簡単に着れるようになっていて、衣装のまま近くを歩いて写真を撮る事ができます。
日本人の女性はみんなテジャングムの衣装を着てました。
アジア系の方が夫婦で王様・皇后様、テジャングム・ミン・ジョンホ様で、2着ずつ着てました(笑。
女性は皇后様のだけ、かつらが付くみたいです。
テジャングムの場合、髪を止めるゴムも貸してくれます。

チャングムテーマパーク  チャングムテーマパーク

等身大?
全体を見るのに約2時間ぐらいです。
チャングムテーマパークは、思ってたより狭い感じがしました。
それにだんだん老朽化しています。
午前はツアーの人で混むらしいですが、午後は閑散としていました。

帰りは3時ぐらいで、また毎時40分発のバスに乗れず、声を掛けてきたタクシーで駅まで帰りました。値段も15,000ウォンで一緒です。おじさんに、「ブクブ(北部)?」ときかれて「ブクブ!」で通じました(笑。

議政府北部駅から、遅めのランチをしに明洞へ移動。
また1時間程電車に乗ります。

ソウルの地下鉄に乗っているとふしぎな光景がいろいろ見えます。
とっても空いているのに、なぜかぴったり真ん中にくっついて座っている他人同士とか。
日本だったら、端っこが空いたら移動したりしますよね。
普通に知らない人同士が話してたりとかもします。
あと必ず、物売りがやってきます。
物売り同士のモラルがあるみたいで、同じ車両には2人はいません。
1人が終わるのを待ってます。
こんなの買う人いるのかな~と思っていると、必ず1・2人買ってる!熱いぜ韓国!!
るん○んらしき方が、ハングルで何か書かれた紙を配りながら、
床に座って大声でなにやら叫びだしたときには、さすがに緊張しました(汗。
この紙どーするんだろ、とキョロキョロしていると、ちゃんと回収して去っていかれました。
こんなんで、ちっとも落ち着いて乗ってられません。
居眠りなんて間違いなく無理です。
おもしれぇなぁ~!と感心しながら、4時ごろ明洞へ到着。

全州中央会館  全州中央会館 ビビンバ「全州中央会館」                     石焼ビビンバ
石焼ビビンバと飲み物だけ注文しました。野菜たっぷりでとっても美味しかった!
おスヽメ!スープ付きです。

そして、明洞から梨泰院へ移動。
目的は夕食と革製品の購入です。

梨泰院には革のお店がずらっと並んでいますが、きちんとしたお店だけに
値段はしっかりしてました。オーダーメイドのお店も、
高いかな~と感じてしまい、結局何も買わず、夕食へ。

梨泰院の「牛里ガーデン」に行きました。
ここはソウルナビで、口コミがかなり良かったので決めました。
予約はしていなかったのですが、空いていてすぐ入れました。
事前に予約しておけば、送迎もしてくれるそうです。(予約は必須)

良く分からないので、いろいろ入ってるコースを注文しました。
店員さんがずっと横立って焼いてくれます。
そういうシステムなのか、韓国はあたりまえなのか、なんとなく落ち着かず、
焼かれるままに食べました。
自分のペースで焼きたいなぁと思いつつも、なんとなく言い出せず・・・。
味は聞いていた通り美味しかったです。サムギョプサルが特に。
肉を食べるぞ!と意気込んでいた為か、コースだと量が物足りなかった気がします。
お会計を済ませ、店長さん?らしき人に、
「タクシーで東大門までいくらですか?」と聞いたところ、
「5,000ウォンくらいです。」と上手な日本語で答えてくれました。
しかも、ご丁寧に店員さんにタクシーを止めて行き先も告げるようにして下さいました。
さすが、人気の店だけある!と感心。

そして、タクシーで東大門に到着。時間は9時半ごろ。

東大門  東大門

東大門は問屋が多く、夜9時から空くお店が多いのです。
目的は、また革製品の購入です。
またまたソウルナビで口コミの数を誇る「東明社」へ。

東明社

クァンヒジャンという建物の2Fにあります。
るるぶ等旅行誌にも必ず載ってるので、有名です。
以前作ってもらったジャケットが好評で、今度はお土産も含め2点購入予定。
2Fは革のお店がぎっしり。そこにやたら日本人で混みあっているお店が「東明社」。
お店の人はみんな日本語ペラペラなのと、値段の安さ&質の良さが魅力です。
革好きの方はおスヽメ!

梨泰院のお店とは、ジャケット類で1万円は違うようです。
イタリア製の羊側で、一部オーダーメイドのジャケットが23,000円くらい。
完全オーダーメイドの羊側コートが48,000円くらい。 日本までの送料込みです。
今回は2点買ったので、値段交渉してこの値段で買えました。

ただ気をつけたいのは、必ず現金を持参で!
カードではクーポン割引も適用されず、値段が高くなります。
できれば、日本円だとレートが悪くなるので、ウォンの方が得です。
それから、作りたい形が決まっていたら、寸法だけメモしていくより、
同じ形をしたものを持っていく(又は着ていく)のが間違いないです。
今回、着ていったコートと同じものを革で作りたいと頼んだところ、
コートごと預けることになってしまい、11月の寒いソウルの夜を
セーター1枚で、応急処置用のコートを探してさまよいました。
事前に東明社のHPをチェックしておくと、既製品のデザインが分かるので良いと思います。
既製品と同じデザインで一部変更だと安くなります。
後でツアーの添乗員さんに聞いたら、「東明社」も、「クァンヒジャン」もご存知ないとの事でした。
添乗員さんも、値段の安さに驚いていました。韓国の人が知らないなんてちょっと驚きです。

その後、10時半ごろからふらふらと東大門の出店を散策。
セニモノの店や屋台など、さまざまな店がずらっと並んでます。
寒いのに、この国の人たちは薄着で元気です。
屋台のおばちゃんも「ありが~と」と言いながら手招きして誘ってきます。
とっても元気です。

12時過ぎ、さすがに遅いのでこの日はタクシーでホテルへ。
東大門→クァンナルのホテルまで16,000ウォンくらいでした。