ニュージーランド:クライストチャーチにおける地震の発生

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。

本日は、平成23年2月22日に外務省から発令されております、
ニュージーランド:クライストチャーチにおける地震発生のご案内です。

留学などで多数の日本人が滞在しているクライストチャーチですが、
ニュージーランドのご渡航をご予定されていらっしゃる方はくれぐれもご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、
文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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1.2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチ(首都ウェリントン
から南西に約300km)においてマグニチュード6.3(USGS/米国地質調査
所)の直下型の地震が発生し、大きな被害が出ています。

2.現地報道等によれば、クライストチャーチ中心部にある大聖堂及びその
周辺をはじめとして市内の多くの建物・家屋が崩壊し、死傷者が発生して
いるほか、建物の中に閉じこめられている人も多い模様です。また、同日
現在、クライストチャーチ空港は閉鎖されています。更に、市内一帯で広
範囲に亘って停電し、固定電話・携帯電話共につながりにくい状況です。
また、同国政府防災省は、住民に対し余震等の2次被害に備えた注意喚起
を発出しています。

3.現在、同国政府は、国家危機管理センターを設置して、被害状況の把握
をはじめとする緊急対応活動を開始していますが、復旧までには時間がか
かると予想されるほか、余震も発生しています。

4.つきましては、本件地震の被災地に渡航を予定されている方は、在
ニュージーランド大使館や地元当局から最新情報を入手するとともに、現
地の復旧状況や余震の発生状況を確認し、場合によっては不要不急の渡航
を控える等、安全面に十分注意してください。また、現地に滞在中の方
は、余震が発生する可能性を念頭に置いて、ニュージーランド当局や在
ニュージーランド日本国大使館からの注意喚起等に注意してください。

(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ニュージーランド日本国大使館
電話:(04)473-1540
国外からは(国番号64)-4-473-1540
FAX :(04)471-2951
国外からは(国番号64)-4-471-2951
ホームページ: http://www.nz.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○在クライストチャーチ駐在官事務所
電話:(03)366-5680
国外からは(国番号64)-3-366-5680
FAX :(03)365-3173
国外からは(国番号64)-3-365-3173
ホームページ: http://www.nz.emb-japan.go.jp/consular_office/index_j.htm
○在オークランド日本国総領事館
電話:(09)303-4106
国外からは(国番号64)-9-303-4106
FAX :(09)377-7784
国外からは(国番号64)-9-377-7784
ホームページ: http://www.nz.emb-japan.go.jp/auckland/index_j.htm

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