エボラ出血熱(2014/8)

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどのロングステイと海外渡航の情報案内。

本日は、「エボラ出血熱(2014/8)」に関するご案内です。

対象地区への旅の計画や、海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

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ナイジェリア政府 新学期を10月13日に延期

 ナイジェリア政府は27日、エボラ出血熱の感染拡大阻止の一環として、9月1日に新学期が始まる国内の全学校に対し、10月13日に延期するよう通達を出した。
 また、学校側に対し、学校が閉鎖される間、エボラ出血熱の感染の疑われる例が発生した場合の対処方法について教職員に研修を受けさせることを命じた。
 エボラ出血熱の感染は西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアを中心に広がっており、これまでに1,400人以上が死亡している。ナイジェリアでの感染規模は比較的小さく、死者は5人となっている。

西アフリカ 医療関係者のエボラ熱感染者240人超える

 世界保健機関(WHO)は25日、エボラ出血熱に感染した医者や看護師は西アフリカのギニア、リベリア、ナイジェリア、シエラレオネの4ヶ国で240人以上に達し、死者は120人を超えたことを明らかにした。
 多数の医療関係者が感染し、死亡しているのは、エボラ出血熱と似た症状を示すマラリア、ラッサ熱などと見誤り、医者や看護師らが感染者と接触してしまったケースが相次いだためとされる。
 また、西アフリカの医療関係者にエボラ出血熱対策に必要な知識や経験が不足していることが指摘されている。このような状況は、エボラ出血熱の感染拡大防止に支障をきたしている。

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