バリ島(インドネシア):ニュピ祭における注意喚起

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。

本日は、平成24年2月24日に外務省から発令されております、
バリ島(インドネシア):ニュピ祭における注意喚起のご案内です。

ご渡航をご予定されていらっしゃる方は、
旅の計画や海外旅行保険加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、
くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、
文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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1 インドネシアのバリ島においては,3月23日(金)にニュピ祭(釈迦暦新年)が行われます。ニュピ祭とは断食と瞑想に専念するバリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日のことで,当日,バリ島では火や電灯が一切使われないほか,飲食店や商店などの営業が禁止され,これに伴い,外国人であっても様々な制約を受けます。

2 バリ州政府は,このニュピ祭が円滑に実施されるよう,外国人に対しても理解を求めるとともに,以下の内容の通達を発出しました。
(1)3月23日の午前6時(実際には23日未明の午前0時頃)から翌24日の午前6時までの24時間,外出,異動,車両の使用,火と電灯の使用及び娯楽など静粛を妨げる行為は禁止する。
(2)バリ島のングラ・ライ国際空港においては,国内線・国際線ともにトランジット便及び緊急着陸便を除き,全ての離発着を禁止する(乗客の乗降は認められず,トランジットの乗客及び航空機のみが空港の使用を許可される)。
(3)バリ島に出入りする船舶に対する全ての海運サービスの提供を禁止し,海港を閉鎖する。

3 つきましては,3月23日前後にバリ島への渡航・滞在を予定されている方は,ニュピ祭の行動制限が外国人を含むバリ島内の全ての人々に適用され,警察,医療機関,消防等の治安及び人命に関わる特殊かつ緊急を要する活動を除き,島内での屋外行動が禁止されることから,ニュピ祭当日はホテル等の宿泊施設から外出が出来ないことになりますので,現地事情を理解するとともに,現地滞在時には十分注意してください。

4 なお,インドネシアには別途,危険情報が発出されていますので,その内容にも留意してください。

クプクプバロン

(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3496
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
○在デンパサール日本国総領事館
住所:Jalan Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, INDONESIA
電話:(市外局番0361)227628
国外からは(国番号62)-361-227628
FAX:(市外局番0361)265066
国外からは(国番号62)-361-265066
ホームページ:http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

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