鳥インフルエンザ直近情報(2013/12/2)

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどの

ロングステイと海外渡航の情報案内。

本日は2013/12/2現在、外務省から発表されております、「鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例」に関するご案内です。

旅の計画や海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、

文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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【注意情報!】

■ 2013年3月31日以降8月13日までの鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例
感染者数:135名(うち死亡45名)

■ 感染例が確認された都市・地域名:
(ア)中国:上海市,安徽省,江蘇省,浙江省,江西省,北京市,河南省,湖南省,山東省,福建省,河北省,広東省の2市10省,
感染症例数134名(うち死亡45名)
(イ)台湾(上海渡航歴のある感染症例 1名)

1.鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例
(1)在上海日本国総領事館からの報告によれば,11月27日,浙江省衛生庁は,同省杭州市において 1名の鳥インフルエンザA(H7N9)の新規感染例を発表しました。患者は浙江安吉出身の57歳の男性で,現在杭州市内の病院で治療中ですが,危険な状態であるとのことです。この患者は自宅で鶏を飼育していたことが確認されており,これらの家禽類から感染した可能性が高いとして,政府職員がこれら家禽類を処分しました。
(2)なお,10月以降,上記以外では広東省などで感染例が報告されています。

2.中国,特に上記の感染症例が確認されている地域に滞在中の方,及び渡航・滞在を予定されている方は,最新情報を随時確認の上,以下の注意事項を参考に行動することをお勧めします。
また,上記1.(2)のとおり,中国当局の発表方針が変更されましたが,最新情報は在中国大使館及び各総領事館等のホームページで随時更新・掲載していきますので,そちらもあわせてご確認ください。
生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
 ●死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
 ●鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
 ●手洗い,うがいにつとめ,衛生管理を心がける。
 ●外出する場合には,人混みは出来るだけ避け,人混みではマスクをする等の対策を心がける。
 ●突然の発熱や咳など,呼吸器感染症の症状が現れた場合には,速やかに最寄りの医療機関を受診する。

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