グアムでの安全の手引き #1

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどの

ロングステイと海外旅行の情報案内。

本日は、「グアムでの安全の手引き」についてのご案内です。

旅の計画や海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省等へ著作権の確認と、

文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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【1.グアムでの防犯の基本的な心構え】

日本は世界の中でも治安の良い国と言われています。それ故に日本での生活に慣れ親しんだ皆様方が海外で生活をされる際には、予想もしない事件や事故に巻き込まれるケースが非常に多く見受けられます。海外では、日本国内とは異なった危険が待ちかまえており、皆様は常に事件や事故と隣り合わせの環境にいると言っても過言ではありません。海外で生活をされる際には、皆様方、一人一人が海外用の「知識」と「意識」を持ち、自らが安全対策を講じることが何よりも大切です。

(1)多額の現金、貴重品は携行しない

海外では、日本人は多額の現金や貴重品を持っているという先入観を持たれており、財産犯罪のターゲットにされるケースが多くあります。外出される際には、なるべく単独での行動を避けるとともに、多額の現金、貴重品は携行せず、高額の品物を購入する際には、小切手やクレジットカードで支払うなどといった工夫をすることにより、犯罪に遭わないよう自ら安全策を講じて下さい。

(2)犯罪にあっても抵抗しない

注意はしていても、犯罪に巻き込まれることがあります。海外では犯罪者の多くが凶器(刃物、拳銃等)を所持しています。また、犯罪者はグループで犯行に及ぶことが多く、一見単独であるかのように見えても、近くに仲間がいる可能性があります。特に、強盗に遭った場合、犯人の要求を頭ごなしに拒むと犯人を苛立たせてしまい、生命の危機に立たされる可能性が高くなります。万が一、皆様が犯罪の被害者となった場合には、生命の安全を第一に考え、犯人の要求にできるだけ抵抗しない態度を示すことが必要です。

(3)見知らぬ人を安易に信用しない

ちょっとしたきっかけで知り合った人の表向きの優しさに対するちょっとした気の緩みから事件の被害者(詐欺、強盗等)になる場合があります。手口は多種多様で非常に巧妙です。この種の被害に遭わないためにも、少しでも「怪しい」と感じたら、ためらわず、「ノー」と断り、安易に相手を信用せず被害に遭わないよう常に心がけて下さい。
 

【2.グアムの治安情勢】

グアムの治安は、日本国内の治安に比べて決して良いとは言えません。窃盗などの一般犯罪は非常に多く発生しており、傷害事件や、銃砲違反、薬物事犯等背後関係の不透明な犯罪も発生しています。

したがって、このような犯罪が実際に発生しているということを十分認識し、防犯意識を高めることにより、犯罪被害に遭うリスクを少しでも回避できるよう平素より防犯対策に心がけて下さい。

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